AVRとは、Atmel社が開発・販売しているマイクロコンピュータ(マイクロコントローラ)の一つです。ユーザーがプログラムを書き込むことによって、様々な動作が可能となります。
基本的な動作は、1(HIGH)か0(LOW)の信号を入出力することによって電気的に外部のICやモジュール、モーターなどを動作させることができます。デジタル時計から2足歩行ロボットまで発想次第ではなんでも作ることができます。
ここでは、AVRの使い方、AVRを用いて開発した機器を紹介していきたいと思います。
マイコンはTiny2313ではなくAtMega88を使用します。Tiny2313の解説サイトは結構多いですし。
7segを使用したディジタル時計です。時・分を表示することができます。誤差は±1秒/日以下なので、ギリギリ実用の範囲内なのではないかと思います。
後ろにタクトスイッチがあり、このタクトスイッチで時刻調整をすることができます。また、時間を表示するだけでは実用的ではないので、アラーム機能を取り付けました。セットした時刻になるとピピピピッと音が鳴ります。
赤外線受信モジュールです。NECフォーマットに対応しており、カスタムコードは書き換えることが可能です。UARTでデータの送受信を行います。
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赤外線データ解析モジュールです。NEC,AEHA(家電協),SONYフォーマットに対応しており、データを受信すると、LCDにデータとカスタムコードを表示します。各フォーマットはリーダーコードで判別し、LCDになんのフォーマットなのか表示されます。