KC's notebook

KcBlade

きっかけ

先週はじめてライブというものに参加しました。ただ、ライブといっても世間一般のライブとはかけ離れているライブであったと思います。予めwikiを見ながらコールの練習をしたり、サイリュームやペンライトを買い漁り準備を整えたりと……人によってはどんなライブだったのかわかってしまうのでこれ以上は申し上げません(笑)。で、ペンライトを買いに行く前に、何が有名なのかネット検索したところ「KingBlade X」というペンライトを見つけました。このペンライト、2980円という値段でハイパワーRGBLEDを採用しており、様々な色に対応しています。他のペンライトと比較しても、性能やコスパ、どれをとってもずば抜けて良い!!しかしソフト屋としてみれば、自作したほうが安上がりなのではないかと考えてしまいます。結局PWMでRGBの出力を変化させてるだけだろうし……よし、それなら自作していつかライブで使用しよう!と思い制作を開始。

準備

まず、手元にあった5mmRGBLEDを使用してブレッドボードで組んでみる。ただ、確実に輝度が足りない。さて、もう詰んでしまった。どうしよう……?

と思っていたら、ありました。秋月に3WハイパワーフルカラーRGBLEDが!秋葉原にある秋月電子通商に特攻しにいき、見事手に入れました!!(でもまさか商品が陳列されていないとは思わなかった…)。しかし、買う前からわかっていたのですが、3Wなんかで動かしたら発熱が大変なことになりそう。標準装備の放熱板だけでは心許無いので、別途で大きい放熱板を接着しようと思っています。しかし、問題はそれだけではないです。一旦ここで上がっている問題点を洗い出します。

結局のところ、スペースとのトレードオフとなってしまいます。ということは、先にハード設計の目処を立たないと、このプロジェクトは進みようがないということです……

ただ、現時点でもできることはあります。そう、プログラムです。ブレッドボードにマイコンを用いたRGBLEDを光らせる回路を組んだので、あとはプログラムさえ書ければ、暗いですがカラフルに光らせることが出来る。ということなのです。

Tiny13でカラフルに光らせる

よし、ガリガリ書いていこうとデータシートを見たところ早速問題発生。なんとPWMが2つしか出力できない。これではRGBLEDをフルカラーで光らすことが出来ません。

マイコンを変えるという手もありますが、これ以上無駄にスペースを取るようなものを乗っけたくない……。

…ということで仕方がないのでソフトでPWMを作成。タイマカウンタを用いてアップカウンタを作り、割り込みで比較一致させてIOをON/OFFするという手法で無理やり3つの波形を生成しました。

以下に、各色を光らせた画像を載せます。

図1:white
図2:blue
図3:red
図4:green
図5:yellow

本当は、ピンクや紫やオレンジも撮影したのですが、写真だと解り辛いためここには載せませんでした。ですが、目でみる限りでは綺麗に発色しています。

--2013/07/15ここまで作成--

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